腰痛の原因と血尿

腰痛で血尿が出る場合の原因として考えられる病気とは?

腰痛で血尿が出る場合の原因として考えられる病気

腰痛は、その大半が原因を特定できない「腰痛症」と診断されることが多く、対処は困難なものと考えられています。

 

しかし尿の色が赤くなる「血尿」が出ている場合は、腰痛の原因をはっきりと特定できるかもしれません。

 

こちらでは、腰痛と血尿の関係についてご案内しています。

 

膀胱炎による可能性

膀胱炎の初期には、排尿時だけ痛む場合や頻尿など、軽い症状で済む場合があります。

 

しかし治療せずに悪化させてしまった場合、血尿が出るだけではなく腰痛の原因となる場合があります。

 

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膀胱炎とは細菌による感染症であり、尿道から侵入してしまうことで発症します。

 

本来ならば免疫機能により、細菌の侵入があってもそう簡単に発症するものではありません。

 

しかしストレスがたまって免疫力が低下してしまうと、発症しやすい状態となってしまいます。

 

体の構造から、女性に発症しやすい病気ですので、女性の方は特に気をつけなければなりません。

 

また、尿には細菌を排出する機能があるのですが、必要以上に尿意を我慢してしまうことで、膀胱炎のリスクにつながります。

 

腎臓の病気の可能性

特に子どもによく見られる症状として腎盂腎炎(じんうじんえん)という病気があります。

 

尿道よりもさらに奥の、尿を作り出している腎臓にまで細菌が侵入し、それが繁殖してしまうことで発症します。

 

通常ならば排尿により細菌が排出されるうえ、免疫機能により繁殖も抑えられるので、そう簡単には発症しません。

 

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尿管結石や、風邪などによる免疫機能の低下により発症するケースがあります。

 

腎盂腎炎は腰痛を引き起こす原因となる上、血尿や発熱などが現れます。

 

しかし腎臓そのものが痛むことはないため、初期の状態ではなかなか自覚は困難です。

 

尿管結石の可能性

尿管結石は、かつては中年かそれ以上の男性が多く発症する病気でした。

 

しかし、近年では若い方から女性まで発症するケースが増えているようです。

 

その理由として、食生活の欧米化が大いに関係していると見られています。

 

尿の中でシュウ酸とカルシウムが反応することで、文字通り「石」のような状態のものが作られます。

 

この石が尿の進行をせき止めることで、尿管結石を発症します。

 

尿管結石の痛みは、人間が生きているうちに体験できる痛みの中でも最大のものだとさえ言われています。

 

主に、背中から下腹部に痛みを感じることが多いですが、腰痛となってあらわれることもあります。

 

このような痛みを引き起こしている原因は、排出されない尿により膀胱内の圧力が異常に高まることで、周囲の神経を圧迫しているからとされています。

 

また、結石が尿道を傷つけることで出血、つまり血尿となって確認できる場合があります。尿管結石のすべてが腰痛や血尿を発生させるわけではないため、発見が困難な場合もあります。

 

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