肥満が原因の腰痛

肥満が原因で腰痛になることがあるのをご存知ですか?

肥満が原因で腰痛になるのはなぜですか?

腰痛をお持ちの方が抱えている共通の問題点としてよく挙げられるのは「肥満」ですが、体重が重いのだから腰への負担が大きいのはあたり前と考えている方は多いでしょう。

 

実際には、重さだけでなくさまざまな原因で腰痛を引き起こすことが知られています。

 

肥満で腰が痛くなる理由

体重が増える場合は、まずはお腹から出てくるものです。つまり、仮に「5キロ」太ったとすればお腹が5キロ膨らみ、腰への負担がその分増えることになります。

 

しかしこの時、単純に5キロ増えたというだけで話は終わりません。

 

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お腹は前方にあるので、5キロ分体勢が前のめりになってしまうことになります。つまり「重心」が前に傾いてしまうのです。

 

これを支えるためには、背骨を大きく湾曲させなければなりません。

 

背骨が曲がってしまうということは、ちょうど「猫背」のような姿勢をとることです。

 

本来ならば体勢というのは「大腰筋」をはじめとしたお腹の筋肉で支えるものですが、お腹が出ていることにより背骨や椎間板など他の部位で支えることになってしまうのです。

 

上半身を支える筋肉「大腰筋」とは?

背骨から骨盤にかけて、上下に通過している筋肉があります。

 

正しい姿勢をとっている場合は、この筋肉で身体を支えていることになります。

 

この「大腰筋」と呼ばれる筋肉が、実は腰痛に大いに関係しており、その主な原因にもなっていると考えられています。

 

大腰筋は上半身の体重を支えるだけでなく、伸び縮みすることで自由に腰を動かすことができます。

 

しかし肥満などにより筋肉が疲労している場合には、無理に動かすことで痛みや炎症を起こす場合があります。

 

腰の天敵「運動不足」

肥満になることで浮かび上がる問題がもう一つあります。

 

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体重が増加することで、人間は動くことが億劫になって運動不足になりがちになります。

 

筋肉が腰痛に影響することは、先ほど説明した通りですが、肥満そのものだけでなく、運動不足で筋肉が弱ってしまった場合も同様です。

 

さらに体重が増えることによって、体を動かしたときのさまざまな場所への影響が大きくでるようになります。

 

つまり、ただ「体を動かすことが苦痛になる」だけでなく、「運動することで関節へのダメージを受ける」場合もあるということです。

 

このような影響が、腰痛をさらに悪化させる原因ともなります。

 

体重が背骨に与える影響とその結果

肥満体質であれば重心が前のめりとなり、背骨への負担が増えることが一番の腰痛の原因になります。

 

背骨に負担がかかったままの状態が続くと、「椎間板ヘルニア」などの激しい腰痛を引き起こすだけではなく、下半身のしびれや麻痺などの重大な病気につながりかねません。

 

筋肉と背骨でバランスよく体を支えることで、痛みのない健康な腰を手に入れることが可能です。

 

肥満はそのバランスを大きく崩してしまう原因となりますので、ぜひ気をつけたいものです。

 

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